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膝の関節痛
関節痛の中でも、最近、中高年に多いことが報告されているのが、膝関節痛と言われています。今は、痛くないから大丈夫と、安心している方もいるかもしれません。
膝関節痛は、初めのうちは、膝に違和感を感じたり、こわばっているような感じを受けるだけです。しかし、それを全く感じさせない期間もあるため、あまり気にしない方がほとんどのようです。ところが、実は、この時期から予防しておくのが理想的なのです。
例えば、正座することをなるべく避けて、椅子中心の生活を送る、身体を冷やさない、軽い体操をする、クッション性の高い靴を履くなど、小さなことでも、膝への負担をなくすことに注意を払うことで、効果があります。
初期段階で違和感を放置しておくと、これが、徐々につらい痛みに変わってきます。立ったり座ったりするとき、階段を上ったり降りたりするとき、歩き始めるときなどに、痛みを感じるようになったら、軟骨が磨り減って、骨が変形してきていることが考えられます。このような状態を、変形性膝関節症と言います。
変形性膝関節症は、軟骨の老化はもちろん、肥満気味の人にも多く見られる症状です。人間は、歩いているとき、体重の2~3倍の力が膝にかかっているそうです。もし、自分の体重が肥満傾向にあるのであれば、よっぽど丈夫な膝でないと、支えるだけでも、どれほど大変かについては、想像がつくと思います。膝の負担を軽くするために、太らないように注意することも、効果的な予防の一つなのです。
歩くために大事な膝が痛くては、外に出るのもおっくうになってしまいます。そして、日常生活にも、支障をきたしてしまうでしょう。将来、寝たきりにならないためにも、膝関節痛は、早めに治療しておくようにしましょう。
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