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人工関節置換手術の注意点
どのような病気についても言えることですが、手術を受ける際には、体力をつけておかなくてはなりません。体力があれば、免疫力も高まり、手術後の回復力が早くなるからです。
関節痛における人工関節全置換手術においても、このことは当てはまります。手術を受ける決心をしたら、筋力をつけるべく、ストレッチなどをして、筋力を維持させておくようにしましょう。体力をつけるだけではなく、手術後のリハビリを効率よく進めるためにも、このことは、大変重要なことです。もちろん、その際、自己流ではなく、医師の指示に従うようにしましょう。
また、普段飲んでいる薬は、必ず医師に伝えておくようにしましょう。特に、関節痛の際、よく処方される消炎鎮痛剤ですが、これは出血の原因にもなるのです。手術の1週間前には飲むのを止めておく必要があります。
さらに、他に常備して飲んでいる薬に関しても、全て医師に報告することを忘れないようにしてください。もしも、手術時の麻酔と組み合わせの悪い薬だったりした場合、手術が受けられなくなり、「関節痛からの開放」が夢となってしまうこともあります。
膝や股関節の人工関節置換手術を受ける方は、体重の管理にも注意して生活する必要があります。太り過ぎていては、人工関節の劣化を早めてしまう結果を招きます。再手術を避けるためにも、標準体重に近づけるように、毎日の食生活には、十分気をつけましょう。
軽い運動(リハビリ)や、体重管理などは、手術前だけではなく、手術後にも続けていかなくてはいけないことです。手術を受ければ、その後は、何もしなくていいというわけではないのです。自分に負けず頑張って、せっかく受けた手術後の人生を、ぜひ楽しいものにしてください。